目次
ロゴを作ろうと思ったきっかけ
デザインを学びはじめて、自身のサービスで使用していたロゴは、事業名ではなく自分の名前をデザインに落とし込んだものでした。初めての名刺に使用した思い出深いロゴです。

気に入っていたロゴでしたが、Webデザイナーとして開業するにあたり、事業用の正式なロゴを作成する必要があるな、と感じていました。とはいえ、開業しても事業のロゴ制作になかなか取りかかれずにいました。
そんな中、東員町商工会(https://www.toin-shokokai.jp/)で、創業塾のセミナーに参加し、しっかりと自分のサービスを考え直し、創業計画書を作成しました。
そのセミナーをきっかけに事業用のホームページを作り、しっかりと自分のサービスの基盤を作っていきたいと思いました。
その前にロゴが必要☝️
今後は、このロゴを使って、ホームページや名刺やパンフレットなどの紙媒体も整えていこうとワクワクしていました。

事業名は、Webデザインサービスだけでなく、自分の趣味的なクリエイティブ活動にも共通して使えるよう、デザインだけの枠組みにとらわれないという意味で「Rittacoco Creative Lab」(リッタココ クリエイティブ ラボ)にしようと開業時に決めていました。
Rittacocoのロゴとして目指したのは、飽きがこず、長く使えるデザイン。
どんなイメージにも馴染み、主張しすぎず、一つのテイストに偏らない。それでいて、さりげなくおしゃれさと自由を感じさせるロゴです。
Rittacoco Creative Labのコンセプトを改めて考えてみた
2023年に開業してから、がむしゃらにお仕事をしていて、自分のサービス・今後のビジョンを考える機会を与えてくれたが、2024年末に商工会経由で参加した創業塾のセミナーでした。
以下、創業計画書から一部抜粋。
Webサポートとクリエイティブで、ビジネスを支援
Rittacoco Creative Labは、Webとデザインを活用して事業運営をサポートし、クライアントの目標達成を後押しするクリエイティブパートナーです。
わかりやすいキャッチコピー📢
心を動かすクリエイティブで、選ばれるビジネスへ
ロゴ・ホームページ・名刺、あなたの起業を支えるデザインパートナー

自身のサービスへの想いと私の強み
「Webが苦手で、何から手をつければよいか分からない」という方に向けて、丁寧なサポートと複雑な作業の代行を提供し、安心して本業に専念できる環境を整えます。
母の事業を手伝った経験から、Webに不安を抱く方の視点に寄り添うことを大切にしています。個人ならではの柔軟で迅速な対応と、ニーズに合わせたカスタマイズを通じて、「わかりやすい」「頼みやすい」「相談しやすい」存在を目指しています。
サービスのスタンス
企業・個人を問わず、現在の自分のスキルと経験を生かし、対応可能な範囲で誠実にお手伝いします。Webサポートとクリエイティブの力で、クライアントのビジネス成長に貢献します。
私のミッション
イノベーション(Innovation):常に新しいアイディアや方法を探求し、クライアントに独自性と価値を提供する。
インテグリティ(Integrity):誠実さと信頼を大切にし、クライアントと長期的なパートナーシップを築く。
インスピレーション(Inspiration):デザインやサポートを通じて、クライアントが次のステップへ進むためのインスピレーションを提供する。
これからの展開
Webサポートに加え、オリジナルのイラストやデザインを用いたクリエイティブ作品の制作・販売にも力を入れ、個人としての創作活動にも力を入れていきたいと思っています。
ロゴから伝えたいイメージ
柔軟性・上昇・クリエイティビティ(産み出す)・自由
デザインの過程
ラフスケッチとアイデア出し

まずは、Pinterestや画像検索を使って、好みのテイストやインスピレーションになるビジュアルを集めました。
事業名「Rittacoco Creative Lab」の頭文字である R・C・L をロゴに込めたいと思い、手書きでいくつものアイデアをスケッチしていきます。
目指したロゴのイメージ
完成形として思い描いたのは――
どんな世界観にも自然に馴染み、必要以上に自己主張せず、特定のテイストに縛られない柔軟さ。
それでいて、目にした瞬間に「さりげなくおしゃれ」と感じさせるような洗練さを備えたロゴです。
Illustratorでのブラッシュアップ

手書きのスケッチをもとにIllustratorでデータ化し、ラインの太さや角度を微調整しながら仕上げていきました。
さらに、ロゴマークとロゴタイプのフォントを何通りも組み合わせて検証し、最もバランスが良く「しっくりくる」組み合わせを選びました。
微調整を繰り返す
一度リリースしてWeb画像などで使用していましたが、その後も実は、さりげなく微調整を重ねてきました。
大きなデザイン変更はしていませんが、線の太さや角度をわずかに修正し、全体のバランスと美しさがより際立つよう整えています。自分の中で「これだ」と心から納得できる仕上がりにしたかったのです。
まだ紙媒体でロゴを使用していなかったからこそ、こうした見直しが可能でした。
また、基本のロゴをベースにステッカー風のデザインを作り、マークとしてWeb画像に使うなど、一つのデザインにとらわれずにアレンジすることも試しています。私にとっては、そうした柔軟な使い方もおもしろいし、「あり」だと思っています。

大手企業の場合、ロゴの使い方を厳格なルールで管理することがブランドの権威を守るために必要ですが、個人事業主、特にデザイナーだからこそ、もっと自由な発想でロゴを扱えるのも魅力の一つ。
ルールに縛られず、自分らしい表現を楽しめることは、大きなメリットだと感じています。
最終的にできあがったロゴ
目視でバランス確認、余白をしっかりと調整しました。

特徴とこだわりのポイント
ロゴには、事業名「Rittacoco Creative Lab」の頭文字 R・C・L をモチーフとして取り入れています。何かを過度に主張するのではなく、ミニマルで飽きのこないデザインを意識し、そのシンプルさに、自分的にはとても満足しています。
また、デザインを学び始めてからずっと好きで使い続けてきたフォント Futura をベースに使用しました。自分にとって思い入れのあるフォントを選ぶことで、より愛着の持てるロゴになったと感じています😊
自分を見つめ直す機会に
Rittacocoのロゴ制作を通じて、自分の事業――つまり自分自身のこれから――を改めて見つめ直す機会となりました。
ロゴを眺めると、自分自身が詰まった存在のように感じられ、不思議な気持ちになったのを覚えています。
今回のロゴ作成で見直した、自分の事業や自分自身のあり方。この気持ちを大切にしながら、これからもこのロゴとともに歩んでいきたいと思っています。
Rittacocoの名刺・パンフレット制作、これから取り組んでいきます!楽しみ😆
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