Canvaで「自分だけのInstagram投稿デザイン」を作る!テンプレ卒業のための4ステップ

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Canvaのテンプレート、便利だけど「なんかしっくりこないな…」と感じたことはありませんか?

「Canvaは使えるようになったけど、他の人の投稿と似てしまう」
「もっと“自分らしい”デザインにしたい」

そんなお悩みは、コーチングをされているSさんも抱えていました。

困っている女性
Sさん
テンプレを使うと簡単だけど、どこかしっくりこないんです。でも一から作るのは難しそうで…
WebデザイナーAIRI
AIRI
大丈夫!テンプレに頼らなくても、「自分だけのデザインの型」は、簡単に作れますよ!

今回はInstagramフィード投稿を例に、Canvaで「自分だけのデザインスタイル=型」を作る4ステップをご紹介します。
デザインに時間やお金をかけられない方でも、すぐに実践できる内容です!

「自分のデザインの型」があるとこんなメリットが!

  • 制作スピードがUP!(時短)
  • 投稿やチラシに統一感が出て「ブランド感」が高まる
  • 見た人に「この人の投稿だ」と覚えてもらえる

ステップ①基本レイアウトを決める

笑顔の女性
Sさん
私は、30〜40代の女性に向けて『もっと自分らしく生きたい』という方のサポートをするコーチングのお仕事をしています。前回はターゲット設定を行い、ニーズに合わせたデザインと自分の好みのデザインを言語化し、デザインのすり合わせをしました。
WebデザイナーAIRI
AIRI
前回はブログバナーを一緒に作りましたね!同じように今回はインスタグラムの投稿画像を作ってみましょう!
Canvaテンプレートをあなたらしくに変える!デザイン実践5ステップのブログ記事のアイキャッチ画像

Canvaテンプレートを“あなたらしく”に変える!デザイン実践5ステップ

今ではCanvaのおかげで、デザインすることが身近になり、SNSの投稿や名刺、チラシなどあらゆるデザインが自分で作れる時…

前回は、ターゲットを明確にし、そのターゲットに届くデザインを突き詰めて、ブログバナーを作りました。今回は、そのデザインを活かしてInstagramのフィード投稿を作ってみましょう!

まずは投稿のテーマ・ターゲット・メッセージを再度明確にし、投稿で伝えたいことをテキストにします。

WebデザイナーAIRI
AIRI
どんな人に、どんなメッセージを届けたいかを意識しながら、投稿テキストを考えてみてくださいね!

たとえばこんな内容☝️

  • 1枚目(タイトル)
  • 2〜4枚目:共感 → 気づき → 方法(行動のヒント)
  • 5枚目:まとめ・背中押し
  • 6枚目:CTA:行動を促す(LINEやプロフィール誘導)

1枚目(タイトル)
【テキスト】
「自分に自信がない…」
そんなあなたが
一歩踏み出すための方法

2枚目(共感)
【テキスト】
・失敗が怖くて、行動できない
・他人と比べて落ち込んでしまう
・「どうせ私なんて…」と口ぐせのように言ってしまう

実はこれ、私自身も通ってきた道です。

3枚目(気づき)
【テキスト】
自信は「最初からあるもの」ではなく、
“行動の積み重ね”で育つもの。

だから今の自分に自信がなくても大丈夫。
必要なのは「完璧な一歩」じゃなくて、
“ほんの少しの動き”なんです。

4枚目(方法)
【テキスト】
まずは、この3つのうちどれかをやってみて🌟

✅ 朝、鏡に向かって「ありがとう」と言う
✅ 昨日より1分だけ早く起きる
✅ やってみたかったことを5分だけ試す

“やった自分”を自分でほめてあげることが、
変化のスイッチになります。

5枚目(まとめ・背中押し)
【テキスト】
自信は「自分を信じる力」。
小さくても動き出したあなたは、
もうすでに変化の一歩を踏み出しています✨
あなたのペースで大丈夫。
わたしも一緒に、応援しています☺️

6枚目(CTA:行動をうながす)
【テキスト】
🔹もっと自分らしく生きたい
🔹変わりたいけど不安で動けない

そんなあなたへ。

コーチングで“心の土台”を整えるお手伝いをしています🌿

📩 詳細はプロフィールリンクから
📩 ご相談はDMまたはLINEからお気軽にどうぞ!

投稿に使う文章が決まったら、次はレイアウト(配置)を決めましょう。
あらかじめ配置を統一しておくことで、スワイプ時の見やすさブランディングの両方が叶います。

Instagramのフィード投稿は、限られたスペースでいかに伝えるかが大切。
目を引きつつも、見やすさ重視でシンプルな構成にするのがポイントです。

インスタグラムのフィード投稿デザインのレイアウト

ざっくりとしたレイアウトを考えます。
今回はシンプルに文字は中心寄せにします。

1枚目はインスタグラムの一覧に表示される部分であり、ユーザーが最初に目にする画像になります。

気になる!と思ってもらえる見出しを考え、それをあなたらしいデザインに落とし込んでみましょう。

ステップ②使う色とフォントを絞る

前回作ったブログバナーのデザインを転用する形で作っていきます。制作過程をこちらの記事で解説しています!

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Canvaテンプレートを“あなたらしく”に変える!デザイン実践5ステップ

今ではCanvaのおかげで、デザインすることが身近になり、SNSの投稿や名刺、チラシなどあらゆるデザインが自分で作れる時…

完成したコーチングのブログ用のアイキャッチ画像

【使用フォント】IPAex 明朝・Above The Beyond Font・Century Gochic
【使用カラー】#361E17 #FBF9F4 #02BEA7 #EBFF4D

  • フォント:メイン+装飾用(2〜3種類で十分)
  • カラー:2〜4色に限定(ベース/アクセントカラー/文字用)

使うフォントやカラーが毎回違うとバラつきが出てしまいます。
逆に、「いつも同じ」スタイルにすると印象に残る投稿になります。

ブランディングフォントとカラー

ステップ③毎回使う“装飾要素”を決めておく

装飾やイラストなどのビジュアル要素は、文章や写真を引き立てる“補助的な役割”。
最初からパターンを固定しておくことで、デザインに統一感が出て「この人らしい」と覚えてもらいやすくなります。もちろん、制作の手間もグッと減らせます。

例:こんな要素を決めておくと◎

  • 曲線を使った幾何学モチーフ
  • ブルーのグラデーション
  • デフォルメされた線画イラスト(縁取りあり)
  • 筆記体などの装飾フォント(見出し装飾用)

ステップ④テンプレートを複製して使い回す

一度レイアウトを決めたら、そのテンプレートを複製して投稿ごとに使い回すのがコツ!

Canvaで作ったインスタグラムのフィード投稿の画像(表紙1 )

前回のデザインや素材をまるっと利用し、レイアウトを調整しました。インスタグラム用に「swipe」という文字を追加。

Canvaで作ったインスタグラムのフィード投稿の画像(表紙2 )

背景に投稿内容に合わせた写真を入れてみました!写真をはっきり表示させてしまうと文字が読めないのでナチュラルになるように加工しています。

インスタグラムのフィード投稿2枚目

1枚目の装飾や背景をコピペして、文字とイラストを入れて余白や大きさを調整。文字は読みにくくならないように大きさに気をつけましょう。

リストの文章で改行が入ってしまう場合は、一行一行分けて配置すると先頭を揃えることができます。少しの手間ですが、クオリティがぐっと上がり、きれいに見えます。

2枚目をコピペして、また文字とイラストを入れ変えて、文字数に合わせて余白や大きさを調整します。

イラストは色を変えられるものを選ぶと便利ですね。色も全体のトーンに合わせていきましょう。

3枚目をコピペして、また文字とイラストを入れ変えて、文字数に合わせて余白や大きさを調整します。ページによって文字数が違うと思いますので、バランスが良く見えるように余白や文字の大きさはしっかり調整してください。

4枚目をコピペして、また文字とイラストを入れ変えて、文字数に合わせて余白や大きさを調整します。

デザインを全面変更!最後はお問い合わせを促すように導線に誘導します。

  • グラデーション
  • 曲線

など、ステップ③の時に決めたデザイン要素を意識してデザインを考えていきます。
これにより、デザインに統一感が生まれます。

イラストを選ぶときのポイント

Canvaのイラスト画像

特にイラストを使う場合は、「テイストを揃える」ことがとても大切です。

たとえば…

ベタ塗りのイラスト(縁取りなし)線画のイラスト(縁取りあり)では、与える印象がまったく異なります。

ベタ塗りのイラスト(縁取りなし)と線画のイラスト(縁取りあり)

同じように、

水彩風のにじんだイラストとイラストレーターで描かれたようなくっきりとしたイラストも、一緒に使うと統一感に欠けてチグハグな印象に💦

水彩で描かれたイラストをイラストレーターなど、ベタで描かれたイラスト

できれば、自分のイメージや世界観に合ったテイストのイラストを、最初から決めて使いまわすのがおすすめです。

選ぶときのコツは、「色づかい・線の太さ・質感」が似ているかどうかをチェックすること。
逆に、あれもこれもとバラバラにイラストを使ってしまうと、統一感のない雑然とした印象になってしまいます💦
世界観に合ったイラストレーターの作品で揃えたり、色味・質感・線の太さを揃えると、格段に見栄えが良くなります。

装飾やイラストは、主役ではなく脇役
伝えたい内容を邪魔しないように、“そっと支える存在”として活用すると、全体のクオリティがぐっと上がります。

テンプレ卒業はブランディングの第一歩!

Canvaのテンプレートを卒業し、「自分だけのデザインの型」ができれば、制作の時短・ブランド構築・発信の継続すべてがラクになります。

少しずつで大丈夫。Canvaを“相棒”にして、あなたらしいデザインを育てていきましょう✨

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